長春亜泰は10月5日午後3時30分、2022年中国スーパーリーグ第21節で広州と長春体育中心スタジアムで対戦する。
[遭遇データ早見表]
長春亜泰:6勝7分け5敗、勝点25、得点29、失点25、順位10位、最近10試合で4勝2分け4敗、得点18、失点15。
広州:3勝2分け13敗、勝ち点11、失点11、失点27で16位。直近10試合は2勝2分け6敗、失点7、失点12。
両チームの過去10回の対戦成績は、長春亜泰が1勝1分け8敗、6得点23失点と明らかに不利。
[長春亜泰]
長春亜泰は前節、ホームで深センを1-0で下し、今季2連勝を飾った。第2節までの8試合で4勝2分け2敗と、第1節に比べて成績は向上している。しかし、得点王のジュニオールが負傷し、前節の決勝ゴールを決めた国際的FWタン・ロンも負傷離脱中で、復帰はまだ不透明だ。
この2人の復帰が間に合わなければ、屋台の攻撃陣にとっては大きな痛手となる。新加入のオーストリア人選手ズイが中国スーパーリーグでデビューしようとしている。ズイはフィジカル調整に専念しており、今チームは人手が急務となっている。長春のファンはこの選手がこの試合で輝けることを楽しみにしている。
[広州チーム]
鄭芝の監督復帰後、広州は初戦で深センを4-1で下したが、その後の5試合で2分け3敗と苦しみ、その間にゴールを決めたのは凌傑だけだった。現在、中国スーパーリーグの順位表では、広州は3勝2分け13敗の勝ち点11で16位、降格圏にいる武漢長江との勝ち点差は6で、降格の状況はかなり厳しい。
休養から復帰した新星タン・カイユアンとエフィルディンは、広州のフロントコートの選択肢を豊かにした。ベテランのホァン・ボーウェンとチャン・チェンリンが練習場に戻ってきたことも、チームの強化を示唆している。しかし、張秀偉と李雪鵬は負傷のためまだ離脱中で、GKの劉詩波は練習を再開したものの、デビューの見込みは立っていない。
フルメンバーとはいえ、広州が直面するのは国境以北の気温差だ。 当日の長春の最高気温はわずか10℃、最低気温はマイナス1℃にまで達し、チームにとっては大きな試練となる。一方、長春亜泰は移動の調整もあり、最近はホームゲームを連戦し、武漢長江、深センに2連勝しており、ホームのアドバンテージは侮れない。
[デビュー予定]
長春亜泰:23-ウー・ヤク・ケ、4-オケレ、6-ヘ・フブ、16-鄭志霖、19-リャオ・チェンジャン、31-ラオ・ウェイホイ、8-ワン・ジンシアン、10-セルジオ・アントニオ、11-エリック、20-チャン・ユーフォン、44-ズイ
広州:19-張建志、38-陳立鈞、5-呉紹忠、6-李陽、18-范亨波、7-魏志浩、15-閻定浩、34-侯瑜、21-鄭昇雄、28-凌傑、17-楊立宇