北京時間9月14日夜19時30分、中国スーパーリーグ第18節、山東泰山と武漢三鎮が対戦する。
[山東泰山]
山東泰山を振り返ってみると、最後にリーグ戦に登場したのは8月31日の上海申花戦で1-2と敗れ、9連勝が途絶え、武漢三鎮との差が広がった。現在、泰山はあと1節を残して三鎮との勝ち点差は4。もしまた負ければ、あと1節を残して勝ち点差は7となり、タイトル争いは遠のいてしまいそうだ。
前節、神華に敗れたことはチームに大きなプレッシャーをもたらした。 強豪の三鎮を前に、泰山が状況を好転させるのは容易ではない。加えて、チームは怪我人の問題にも直面しており、フェライニは練習に参加し始めたばかりで、具体的な状況は明日のチームドクターの診断を待たなければならない。幸い、以前から負傷していたソンロンとクラッセンは順調に回復しており、特にクラッセンは今季8ゴールを挙げており、この試合でデビューする見込みだ。泰山のフォワードラインの中核を担うクラッサンの出来は、チームがホームで勝てるかどうかに直結する。
[武漢三鎮]
一方、武漢三鎮は現在リーグ首位に立ち、リーグ最多得点・最少失点で今季最高のチームと称されている。しかし、彼らはしばらく公式戦に出場しておらず、準備期間中もチーム内の試合しかできていない。今季16ゴールで得点王のマルコムとエジミウソンは済南行きに帯同せず、中盤の核であるスタンチウは帯同したものの軽傷を負っており、出場できるかどうかはチームドクターの確認が必要とのことだ。
マルコムは今季CPL最多ゴールスコアラー、スタンチョウはアシスト王であり、彼らが欠場すれば、間違いなくスリータウンの攻撃にとって大きな痛手となる。とはいえ、トライタウンはまだ明確なアドバンテージを持っており、エラーの余地は十分にある。特筆すべきは、三鎮が12連勝中であること。もし今回、泰山に勝てば、中国スーパーリーグで山東泰山と広州が持つ連勝記録に並ぶことになる。
両軍の予想スタメン
山東泰山:14-王大礼、5-鄭成功、11-劉洋、27-石柯、8-廖力生、10-モイセス、28-孫俊浩、33-金敬島、37-季祥、29-陳普、9-クレサン
武漢三鎮:1-呉飛、3-ウォーレス、11-ダビッドソン、12-張暁斌、21-何朝、18-劉怡明、20-高遵義、23-任杭、25-鄧漢文、30-謝鵬飛、43-スタンチュウ