9月10日、北京で、37歳の元パラグアイ代表のスーパースターであり、元広州代表でもある。
エバーグランデ
チームの右腕ストライカーであるバリオスは、自身のソーシャルメディア上で引退を厳粛に発表した。
親愛なるファンの皆さん、プロサッカーの世界に別れを告げる時が来ました。20年間の旅路、雨の日も風の日も、私は全力を尽くしてきた。山あり谷ありでしたが、私の忍耐と努力はプロフェッショナリズムの精神を示してくれました。これまでプレーしたすべてのクラブ、チームメイト、監督に深く感謝したい。"
これで選手としてのキャリアは終わったが、バリオスは近い将来、別の形でサッカー界に復帰することを明らかにした。引退しても、サッカーは私を見捨てない。コーチとして新たなチャレンジに移行していく。"これからも皆さんの応援をよろしくお願いします。
バリオスは幼少期をストライカーとして過ごし、主にチリとアルゼンチンの下部リーグで腕を磨いた。2008年の春と秋に行われたチリ・プリメイラ・ディビジョンで19ゴールを挙げ、得点王に輝いた。その後、ボルシア・ドルトムントに移籍し、最初の2シーズンで23ゴールと21ゴールを挙げた。しかし、レバンドフスキの台頭により、バリオスは徐々にスタメンの座を失っていった。
2012年5月、バリオスは移籍金850万ユーロで広州に移籍した。
エバーグランデ
2013年夏、ストライキや復帰拒否などの理由でスパルタク・モスクワに移籍。エバーグランデ時代には、中国スーパーリーグで5ゴール6アシスト、FAカップで4ゴール、AFCチャンピオンズリーグで4ゴール1アシストを記録し、個人では中国スーパーリーグで2回、FAカップで1回、AFCチャンピオンズリーグで1回のタイトルを獲得した。
2015年、バリオスはブラジルへの旅に出た。パルメイラスではコパ・ド・ブラジルとバークレイズ・プレミアリーグを制し、グレミオに移籍してコパ・リベルタドーレス優勝に貢献した。今シーズン、フリーエージェントとしてパトロナートに移籍し、15試合に出場して3ゴールを挙げた。契約満了後、悩んだ末に引退を選んだ。