セリエAの強豪ナポリが、トルコのフェネルバフチェから韓国人センターバック、キム・ミンジャの移籍を正式に発表した。両者は3年契約で合意し、北京国安は移籍金400万ユーロを得たという。
ナポリのデ・ラウレンティス会長自ら、集合写真でこの歴史的な移籍を認めた。こうしてキムは、アン・ジョンファン(現在ペルージャでプレー)、イ・スンウ(現在ヴェローナでプレー)に続く、セリエAでプレーする3人目の韓国人選手となった。
キムはリーグ・アンのレンヌに移籍すると見られていたが、ナポリが2000万ユーロの放出条項を発動させ、この選手を "横取り "することに成功した。ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督はキムを高く評価しており、この韓国人スターはチームの新ディフェンスの屋台骨として、またクリバリの後継者候補として期待されている。
複数のメディアの報道によると、ナポリはキム・ミンジェと3年契約を結び、2年間の契約延長オプションもつけた。なお、フェネルバフチェに移籍した際、ジン・ミンジェは2度目の移籍シェア契約を結んだため、北京国安は今回の移籍で400万ユーロのシェアも得ることになる。
キム・ミンジェ(25)は2019年1月から北京国安に所属し、2年半プレーした。2021年8月にトルコのフェネルバフチェに移籍し、昨シーズンはチームの先発センターバックとして全コンペティションで40試合に出場し、1ゴールに貢献した。