コッパ・イタリア準決勝第2戦、ユベントスとラツィオは激闘を繰り広げた。結局、ユベントスは1-2のスコアでラツィオに敗れたが、第1ラウンドでの素晴らしいパフォーマンスにより、ユベントスはトータルスコア3-2で決勝に駒を進めた。この試合ではミリクがゴールを決め、ユベントスの強さを見せつけた。
試合は、両チームとも攻撃意欲を見せる中で始まった。前半、コーナーキックのこぼれ球をバレンティン・カステジャーノスが頭で押し込み、ラツィオが先制する。この失点でユベントスは追い込まれたが、あきらめずに突破口を探り続けた。
後半、ユベントスはさらに攻撃を強めた。攻撃中に味方からパスを受けたミリクが、無人のネットに冷静にボールを流し込み、ユベントスが同点に追いつく。しかし、それも長くは続かず、ラツィオが再びリードを奪う。ルイス・アルベルトのクロスがカステジャーノスに渡り、カステジャーノスが2得点して2-1とした。
ユベントスは試合終盤に猛反撃を見せたものの、再び突破口を開くことはできなかった。結局、ユベントスは1-2で敗れたが、第1レグを2-1で制したため、合計3-2で決勝トーナメント進出を決めた。