月9日、上海ハーバーサロンからの緊急連絡は、静寂を破る雷鳴のようだった。虹口区衛生委員会によると、黄振飛選手が接触したことが確認され、青浦区衛生委員会の指示を待っている状態だという。捜狐体育』の情報筋によると、ハーバーリザーブの寮棟が緊急閉鎖され、防疫対策が強化されたという。
ハーバー・サロンが情報ノートの中で明らかにしたところによると、黄振飛は7月6日18時45分に衛生委員会から電話を受け、3回のワクチン接種を終えていたにもかかわらず、守秘義務対象者になったと告げられたという。7月2日、黄振飛は13時に東方緑舟スポーツ訓練基地を出発し、15時に静安区の宝華マリオットホテルに到着、22時10分に虹口区東江湾路のEKO娯楽文化夜間経済体験館に8人を伴って入った。
7月3日早朝、黄振飛は一人でホテルに戻って休んだ。その夜、徐匯区武源路のレストラン「スパイシーモーメント」で5人と夕食をとり、22時に練習基地に戻り、予定通りU21ラダーチームの練習に参加した。
同時に、ハーバーサロンは、伝染病の状況は直ちに担当リーダーに報告され、理事長(伝染病予防管理指導グループ長)に連鎖していると述べた。また、上海ハーバーフットボールサロンには、「流行関係者調査情報シート」(第43号)に基づき、日々、具体的な情報が報告されている。同サロンは今後も事態の推移を注意深く監視し、情報の同期化を図っていく。
黄振飛は1999年生まれで、2016年にU17代表ジュニアチームに選出された。2017年の全国U18サッカー選手権で、上海港U18チームは8連勝で優勝し、黄振飛は決勝でゴールを突破する偉業を成し遂げ、最優秀ゴールスコアラーと最優秀選手の2つの賞を獲得した。黄振飛はまた、2021年シーズンのAFCチャンピオンズリーグプレーオフのカヤFC戦で、上海港の代役として出場した。黄振飛は2021年のAFCチャンピオンズリーグのプレーオフ、茅FCとの試合でも交代出場した。(編集:ShuiTu)