6月24日付の『モーニング・ポスト』紙は、中国スーパーリーグでのデビューがサスペンスに満ちているハーバーの2人の外国人助っ人、オスカルとムイの近況を伝えている。
オスカルは「14+7」在宅健康監視の最終段階にあり、上海での隔離を終えようとしているという。彼はチームに合流するために大連に行く必要があり、まず海南に飛び、それから大連を経由する可能性があることがニュースで明らかになった。
海南省の最新の予防接種政策によれば、オスカルが静安、宝山、普陀地区の出身でなければ、上陸後に核酸検査と7日間の自己健康モニタリングだけで済む。
オスカーの帰国の正確な段取りはまだ流動的だ。今日はオスカーの入国検疫が終了する日であると同時に、浦東新区の最後の中リスク地域が低リスク地域に格下げされる日でもある。浦東新区に中・高リスク地域が完全になくなった場合、オスカーが上海から大連に直接渡航することが、現地の防疫政策(流行県レベル以上の都市から連に出入りする人に4日間の自宅検疫を課す)に合致するかどうかは疑問である。
オスカーが大連到着後4日間の自宅隔離で済むなら、まず海南に行く必要はないかもしれない。したがって、オスカーがいつハーバーのチームに戻れるかは、各地域の疫病対策の最新の調整次第ということになる。確かなことは、上海ハーバーFCは、各国の検疫規定に従い、オスカーが一刻も早くチームに戻れるよう努力しているということだ。
一方、ワールドカップの大陸間プレーオフを終えたばかりのムイの復帰の見通しも同様に不透明だ。ワールドカップの予選が到来した後、ムイの妻はSNSで彼が自宅のあるイギリス・スコットランドに戻ったことを明かした。ムイが今年のハーバーでプレーできるかどうかも大きな疑問符である。