武漢のサッカー界のスター、武漢長江と武漢三鎮は、大会第3ラウンドで素晴らしいパフォーマンスを見せ、ともに首位に立った。長江は3戦全勝で首位に立ち、昇格争いのライバルである三鎮も2勝1分けで続いた。
武漢三鎮は上海申花との激戦で強さを見せつけた。10分、張輝が巧みなパスでゴール前にボールを運ぶと、謝鵬飛がボールに飛びつき、エディがクリアする前にパッドシュートを決め、今季2ゴール目となるチーム初ゴールを決めた。チームは3試合で11得点、わずか1失点と、攻守両面で目覚ましい活躍を見せた。
一方、上海申花は93分、畢錦浩の鮮やかなヘディングシュートで1-1の同点に追いついた。 延長戦でも、申花の周辺からの攻撃はプレッシャーをかけ続け、芭郷のボールピックは正確無比で、畢錦浩はペナルティエリア内でヘディングシュートをつかみ、VARはゴールを有効と判定、チームの粘り強い闘志を見せつけた。
一方、北京国安は天津金門タイガースに1-0の僅差で競り勝ち、新シーズン2連勝を飾った。86分、張迅哲のドリブルと配球が、交代出場のダブローのゴールにつながった。主審は当初オフサイドを示す旗を掲げたが、ビデオ・アシスタント・レフェリーがゴールは有効であると確認し、結局国安が1点差で勝利した。