11月21日午後6時、2020年AFCチャンピオンズリーグ東アジア地区のグループeでは、中国スーパーリーグのライバル、北京国安と韓国の強豪ソウルFCが待望の激突を見せる。北京国安はすでにトーナメント1回戦を勝ち抜いており、「6人の外国人助っ人」を含む強力な先発メンバーで2回戦も連勝を狙う。
この対決はCCTVスポーツ(CCTV5)で生中継される。両チームの総額は5791万ユーロ(約4億6000万元)に上る。
AFCチャンピオンズリーグに5回以上出場している中国スーパーリーグのチームには、広州恒大、北京国安、上海SIPG、上海申花がいる。北京国安のAFCチャンピオンズリーグでの最高成績はラウンド16で、ソウルFCは2013年にAFCチャンピオンズリーグの決勝に進出したが、最終的には2回戦で広州恒大に敗れて準優勝に終わった。
北京国安とソウルFCは、2013年と2014年に4度対戦している。しかし、北京国安はこの韓国チームに対し、2013年シーズンは0-0と引き分け、2014年シーズンは1-1と引き分け、1-2で敗れ、ホームでは勝てず、アウェーでは0-2で敗れている。全体的に見て、北京国安はAFCチャンピオンズリーグでの韓国チームとの対戦で勝ちが少なく、負けが多い。
ドーハ、カタールへのこの遠征のために、北京国安は、国内AFCカップキャンペーンをあきらめ、彼らの全体のスターティングラインナップを送った。バカンブがアフリカネイションズカップ予選に出場するため、フェルナンドがAFCチャンピオンズリーグを欠場し、その代わりに北京国安がアウグスト、ビエイラ、ジン・ミンヤ、フェルナンド、李克、アランなど「6人の外国人助っ人」を先発させた。
今年2月、北京国安はアウェーでチェンライ・ユナイテッドを破り、グループステージ第1戦を終えた。今、ソウルFCと対戦する北京国安は、連勝を狙うだけでなく、ソウルFC戦の無敗記録も更新する。
価格比較では、北京国安が絶対的優位に立ち、総額は4363万ユーロ(約3億5000万元)、ソウルFCは1428万ユーロ(約1億1000万元)に過ぎない。明確な価格優位で勝てないのであれば、北京国安の豪華ラインナップは大きな問題に直面することになる。