春を思わせる3月24日、セルビアの多くのメディアが、武漢が新たな顔、グラレクのセントラルMFカジェビッチをチームに迎える準備をしているというニュースを伝えた。このモンテネグロ代表FWは、中国サッカー界で新たなスタートを切るために海を渡ってやってくる。

国際サッカー界の情報筋によれば、グラレックで5年以上プレーしたベテランのカジェビッチは、慣れ親しんだ戦場に別れを告げようとしており、武漢のオファーは間違いなく彼にとって致命的な魅力だという。

関係者によると、グラレッツは、この名選手を引き留めようとしたが、武漢のチームからのオファーは、カジェビッチにとってあまりにも魅力的で断れなかったという。チーム・ディレクターのマティヤセビッチはインタビューでこのニュースを確認し、「不本意ではあったが、チームは32歳が自分の将来を追い求めるのを止めることはできないとわかっていた」と語った。

マティヤセビッチは、「カジェビッチが中国からオファーを受けたのは事実で、彼を引き留めたかったが、新しい契約によって彼の将来が保証されたのが現実であり、これ(引き留め)は現実的ではない。しかし、彼の退団は我々のチームの証でもあり、我々の選手たちが市場から注目されていることの証明でもある。彼らが海外のリーグで活躍し、将来的に戻ってくることを祈っている。他の選手もこれを見て、32歳でも海外リーグで実力を発揮できることに気づくだろう。良い機会を提供してくれる人がいるのなら、わざわざチームの選手に問題を起こすことはないだろう。別の言い方をすれば、それが正しいことなんだ」。

32歳のカジェビッチは、2016年7月にMFとしてグラリッチに加入し、これまで172試合以上に出場して32ゴールを挙げ、チームの先発に欠かせない存在となっている。今シーズンは23試合に出場し、7ゴール2アシストを記録している。

武漢のチームは最近、多くの選手が公の場で昇給を要求するなど混乱が続いているが、武漢のファンにとっては李金玉監督の続投は間違いなく朗報だ。また、胡錦煌、聶蒼翔、韓玄の3選手の加入も正式に発表された。カジェビッチは数週間以内に中国に到着する見込みで、順調にいけば中国スーパーリーグ開幕と同時にデビューすることになるだろうと報じられている。(出典:DD)

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