12月26日深夜、中国スーパーリーグ第19節で、広州のディビジョンは北京国安を1-0で危なげなく下した。41歳の二刀流、鄭芝が選手としてデビューし、ハーフタイム終了間際の重要な直撃弾が鄧漢文の勝ち越しゴールをアシストした。
広州は北京国安に1点差でリベンジを果たし、2ndフェーズ第1戦での1点差を逆転することに成功、得失点差で上海港に次ぐ首位をキープした。しかし、この試合のハイライトは広州のリベンジではなく、鄭芝が中国スーパーリーグのタイトル争いに加わる選手としてデビューしたことだった。
カンナバーロの退団後、鄭芝は一気にチームの中核となり、準備から日々のトレーニングに至るまで、エグゼクティブマネージャーと選手の立場で関わり、その活躍は外部からも称賛されている。最初の4試合では、鄭芝はエグゼクティブ・マネージャーとしてベンチに座っていたが、常にチームの準備に積極的に参加していた。
鄭芝の名前が再び先発リストに載ったのは26日の夕方だった。広州では中国スーパーリーグ第1節最終戦の青島戦で交代出場して以来の先発であり、中国スーパーリーグでは231日ぶり2度目の出場だった。
この試合、鄭芝は中盤で攻撃と守備の両面で重要な役割を果たし続け、フィールドでのパフォーマンスも同様に際立っていた。61分に交代するまで、鄭芝は合計45回のボールチャンスを作り、パス成功率は86%、ロングパス成功率は80%だった。ハーフタイム終了前には、フィールド中央から直接シュートを放ち、鄧漢文の得点機を作り出した。
鄭芝のパフォーマンスについて、広州のヘッドコーチである劉志宇は「鄭芝はチームのエグゼクティブ・マネージャーだが、プレーしたいという気持ちは常に持っていた。検討の結果、鄭芝を戦術的なローテーションで起用することにした。
悪天候の中、チームは試合前の布陣を厳格に実行し、最終的に勝利を収めた。劉志宇は、チームのパフォーマンスはこの勝利に値すると信じており、チームは次の試合でも、異なる対戦相手に応じて戦術調整を続けていく。
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編集|ファット・キャット