熱戦を繰り広げる神華の外国人FWモレノ(右)とフー・ファン。画像はその瞬間を捉えたIC photo.
11月7日の午後遅く、FAカップ準決勝第2戦が再び火を噴いた。上海港と上海申花は1-1で握手を交わし、スリリングなバトルを繰り広げた。上海港は合計スコア6-2でF.A.C.A.カップの決勝に進出、史上2度目の決勝の舞台に立ち、今シーズンのF.A.C.A.カップのタイトルをかけて山東泰山に挑む。
上海ダービーの第1ラウンドは、上海港が5-1で勝利し、次の2ラウンドへの強固な土台を築いた。上海申花は第2レグで点差を縮めようと攻勢を強めたが、運は味方しなかったようだ。
ウェイ・ジェン(#13)は、ディフェンスタックルでヤン・シューを不注意で引っ掛けてしまい、決勝を欠場することになった。
21分、ユー・ハンチャオのヘディングシュートがクロスバーを叩き、神華は突破の絶好機を逃す。オスカルを欠いた上海港は、安定したカウンターアタック戦略を採用し、55分には劉柱倫が均衡を破る。85分、魏震がレッドカードで退場し、数的不利となった神華は、90分に趙明健のゴールで1-1の同点に追いついたが、2-6で敗退の運命を変えることはできなかった。
上海申花のマオ・イーユンヘッドコーチは、チームの敗退という結果を悔やんだ。「第1戦での大敗は昇格への道を絶たせた。終盤に失点してしまったが、最後まで諦めずに戦ってくれた選手たちに感謝している。"
オスカーがSNSでハーバーのFAカップ決勝進出を祝福した。ハーバー00の若手FWリウ・チュルンは、準決勝の2レグで連続ゴールを決め、その実力を証明した。オスカルは試合後、"FAカップ決勝戦、一緒に次の頂点を目指そう "と、ダービー2回戦を制したチームメイトを祝福するメッセージを投稿した。
これまでのスケジュールでは、FAカップ決勝は今季の中国スーパーリーグ終了後に行われることになっており、正確な時間と会場は未定だ。