真昼の太陽が機内に差し込むなか、12時20分の時針が上海港チームの出発時刻を指していた。彼らは中国東方航空のMU8533便に乗り込み、タイのバンコクへと旅立った。

来週6月23日(水)には、AFCチャンピオンズリーグ東アジアプレーオフの初戦、フィリピンのカヤFCと対戦する。

試合はバンコク北部のライオンズ・スタジアムで行われ、戦いの太鼓は日本時間の午後10時に鳴り響く。

上海ハーバーはAFCチャンピオンズリーグのエントリーリストに26人の選手を載せていたが、帰国後の検疫措置や中国スーパーリーグを控えていたため、結局20人しかタイに帯同しなかった。

20人の選手のうち、聶孟と雷文傑はAFCチャンピオンズリーグでプレーするトップチームの選手であり、陳偉、杜家、張偉、張毅、陳春信は上海に残り、来たる中国スーパーリーグの再開に備えている。

フー・ファン、フー・ジンハン、レイ・ウェンジェ、ユー・ハオの4人はAFCチャンピオンズリーグに出場した経験があり、他の選手のほとんどは、昨年トップチームがAFCチャンピオンズリーグに出場するためにドーハに遠征した際、ハーバー代表としてAFCカップに出場している。

浦東国際空港では、上海ハーバーサロンの孫翔副総経理が若い選手たちと一人ずつコミュニケーションをとり、試合の規律に注意し、防疫規則を守り、自分をアピールする機会をつかむよう努力するよう促した。

AFCのコーチ資格を持つユース・トレーニング・カウンセラーの金子隆之が、このAFCチャンピオンズリーグ・チームのヘッドコーチ代理を務め、地元のコーチである呉炳がチームのトレーニングを指導している。

上海ハーバーサロンは、伝染病が流行している中、海外に競技に行くため、伝染病予防を非常に重要視している。チーム全員がワクチン接種を済ませ、十分な防護服、マスク、アイマスクなどの防疫用品を備えている。

プレーオフに勝てば、ハーバーはタイに残り、AFC東アジア選手権のグループFに残る。グループFのグループマッチは6月26日から7月11日まで行われる。(ハーバーチームニュース)

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