月17日夜、中国スーパーリーグ(CSL)第1期の5回戦が、バイマッチ2試合を除いて無事終了した。この5回戦で、上海港と山東泰山はともに3勝2分けで無敗をキープ。両チームとも勝ち点11を積み上げ、それぞれ蘇州と広州をリードし、総合順位でも大きくリードしている。8連覇中の広州は当面は8位。最下位には河南松山龍門と武漢が勝ち点わずか2で並んでいる。
広州では山東泰山が唯一の無敗チームで、3勝2分けの勝ち点11で首位。位から4位の広東トリオ、広州城と深センは勝ち点8で並び、広州は1試合少ないため勝ち点7で後塵を拝している。滄州と河南はともに未勝利で、それぞれ勝点3と2で最下位につけているが、河南も試合数が1試合少ない。
蘇州では上海港が3勝2分けの勝ち点11で首位。昇格組の長春亜泰が2勝3分けの勝ち点9で続く。上海申花と河北が勝ち点8で3位と4位につけている。河北は試合数が1試合少なく、蘇州で無敗の3チームのうちのひとつだ。蘇州で最も成績が悪いのは武漢で、2分け3敗の勝点2で最下位。
合計順位では、上海港と山東泰山が3勝2分けの勝ち点11で並び、長春亜泰が勝ち点9で3位につけている。上海申花、河北、広州城、深センチームは勝ち点8を積み上げた。広州と北京国安はともに1試合消化が少なく、勝ち点7で8位、6で10位につけている。最下位では、滄州と大連が同じ勝ち点3でそれぞれ最下位4位と最下位3位、河南と武漢が同じ勝ち点2で最下位となっている。