中国時間の5月17日、サウジアラビアの強豪リヤドは、広州の元外国人助っ人FWタリスカと3年間の大型契約に成功したと正式に発表した。
遡ること2018年夏、広州エバーグランデは580万ユーロのレンタル料でタリスカを獲得した。翌年初頭、エバーグランデは1920万ユーロの移籍金でタリスカを正式に買い取った。エバーグランデでのタリスカの活躍は目覚ましく、スーパーリーグ47試合で30得点、AFCチャンピオンズリーグ11試合で6得点を挙げ、広州ファンの間で「カントンの塔」と呼ばれるほどの人気を博した。
しかし、負傷攻撃後、タリスカの運動能力は急降下し、広州ファンの間に懐疑的な見方が広がった。伝染病の影響を受け、タリスカとチームメイトのパウリーニョはブラジルに足止めされ、帰国が遅れた。この間、広州チームはブラジル人外国人助っ人を帰国させようと4回試みたが、すべて失敗に終わった。
広州にとっては、パウリーニョをキープし、タリスカへの依存度を下げたいという思いが強くなった。人のブラジル人外国人がチームに復帰できない中、タリスカは最終的にリヤド・サクセスに売却され、新しいオーナーと安定した3年契約を結んだ。