上海申花と1-1で引き分けた河北は、北京国安との5回戦が延期となったため、第1ステージを無事に終えたことになる。
4回戦を終え、河北チームは2勝2引き分けで勝ち点8を獲得し、無敗の金メダルに輝いた。
ビッグ6後のスタメン
現段階でのチーム力を評価すれば、上海港、北京国安、広州、山東泰山、上海申花、深センが6強であることは間違いなく、その強さは侮れない。
4節を終えて、泰山が勝点10で首位、上海港と上海申花が勝点8で並び、広州と深センがともに勝点7、北京国安が勝点6。一方、河北も勝ち点8で侮れない存在となっている。
地理的な立地は役立つが、強さは過小評価できない
河北は恵まれた地理的条件によって勝ち点を積み重ねてきたが、神華との試合は、河北が地理的な優位性だけで高得点を獲得したわけではないことも示した。
トップ6を除けば、リバーハウンズは残り10チームの中で最も戦い慣れたトップ3のひとつだろう。
最前線にマルコム、中盤に尹晶煥、王齊明、パウリーニョ、バックラインには張成東、メミシェビッチ、潘希明といった強力な選手を擁するバランスの取れた守備陣。
信頼できる先発メンバーとは裏腹に、ベンチはやや弱く、崔林、慕旭晨、廖偉といった若い選手が頭角を現した。
強固で凝集力のあるベース
河北チームは強固な戦力基盤を持っているだけでなく、強い結束力も持っている。
過去、河北チームには多くの国際選手やトップ外国人助っ人が集まったが、パフォーマンスは散発的でまとまりがなかった。チームの再編成により、現在残っている国際選手は張成東と尹宏波の2人だけとなり、チーム構成はより純粋になった。
キム・ジョンウ・ヘッドコーチは、チームの変革の方向性について詳しく説明し、技術、戦術、フィットネスが空白期間に重要な突破口になると強調した。
次なる試練を前に、河北チームは万全の準備を整え、熾烈な競争に無敵で臨むために戦力アップに励む必要がある。