中国スーパーリーグ
2対1というスコアの裏では、状況も違えば心境も違う。モレノのパスとシュート、ジンテロの衝撃的なデビュー、広州ダービー樫安の不満、金門虎の危機、泰山の新兵、青島の劣勢を跳ね返す膠着状態、東北ダービー亜泰の勝利、そして鉄秀の老師の握手と平和!
広州ダービーは2対2で引き分け、開幕戦の観客動員数は世界のスポーツイベントとしては伝染病以来最多となった。広州シティは監督交代後も情熱的で、ファン・ガーストは中国スーパーリーグデビュー戦で巨人広州と引き分け、カンナバーロはスコアラインとPKに不満で、その不満はなかなか表現できなかった。
重慶涼江アスレチック0:2山東泰山、全中国クラスはフェルナンジーニョに代わって重慶涼江アスレチックを先発させ、最終段階で張外龍は戦略的放棄をしたようだ。山東泰山の新戦力レオナルドがデビュー戦で得点し、徐信がアシストし、孫俊浩が中盤の中央でプレーする能力を見せた。
青島2:1滄州ライオンズ、滄州ライオンズは7人の新戦力と2人の新ベンチ入り、グテルビは戦術を変更、青島は負傷者にもかかわらずまだ光るものがある、呉金桂は良い戦略を持っている。
河南松山龍門1:2深セン、河南松山龍門は好プレーを見せたが、張魯のミスで失点。ジントロは2アシストを決め、1試合で深センのファンを制圧した。
大連仁1:2長春亜泰、長春亜泰は安定した布陣とブラジル人フロント3人で勝利、大連仁は若手の未熟さと外国人選手の不在で敗れた。
天津津門タイガース1:6上海港、オスカル4アシスト、アルナウトビッチハットトリック、ロペス2得点。上海港の大勝に苦笑いを浮かべる天津津門タイガースのボス、ユー・ゲンウェイ。
河北1:1武漢、サッカー日本代表の李鉄監督が率いる両クラブは握手を交わした。人の交代選手がヘディングシュートを決め、両チームの力の差は歴然だった。
上海申花2:1北京国安、北京と上海のダービーは互角の強さだったが、北京国安の新監督ビリッチは中国スーパーリーグとアジアサッカーへの理解不足で敗れた。
中国スーパーリーグの第1ラウンドは激しかったが、盛り上がりには欠けた。