上海の記者が明かす
加入が噂されるホームグロウン・ウイングバック
天津の選手の上海港移籍についてファンの憶測が飛び交う
事情に詳しい情報筋によると、上海港はアシストの才能に秀でた地元のウイングバック数名に密かに注目しているという。ファンの間では、この腕利きの地元選手は昨シーズン、天津津門タイガースでプレーしていたのではないかと推測されていたが、この推測は本日のスポーツ紙記者シェン・ウェイによって確認された。シェンはこの選手が上海港と契約したことを明らかにした。
武漢ザールで長年プレーした29歳の選手は、李鉄に高く評価され、チームの中核に昇格しただけでなく、李鉄に続いて代表チームにも入った。武漢チームの解散に伴い、同選手は天津津門タイガースへの移籍を選んだ。今シーズンの中国スーパーリーグでは、23試合に出場し、21試合で先発、6アシストを記録し、ウイングバックのポジションでのアシスト数は、国内選手の中では呉磊、バートン、謝鵬飛に次ぐものである。
シーズン終了後、天津津門タイガースとの契約が満了し、契約延長を選択しなかったため、フリーエージェントとなった。この決定により、上海港は彼と契約する場合、移籍金を支払う必要はなく、年俸の交渉だけで済むことになる。上海港がこの選手を獲得するプロセスは、極めてスムーズなものになりそうだ。
