親会社であるエバーグランデによる長年の不正会計を経て、一時は崩壊寸前まで追い込まれた広州だが、ホームである花都体育中心を確保し、昇格のライバルである重慶同良ドラゴンズと対戦した。アレグリアら強力な外国人選手と、呉俊傑、廖錦涛、侯瑜、霍震平主将代行ら地元選手に支えられた広州チームは、このところ連勝を重ね、現在6位につけている。一方、重慶同良ドラゴンズは、タベック、黄錫陽、趙鶴京といったベテラン外国人選手や、後方を見るなどのルーキー選手がいるものの、ここ6戦の成績は振るわず、勝ち点35で3位に甘んじている。

中国1部リーグの強豪、雲南湧雲は、江陰体育中心で無錫蕪湖とのアウェイ戦に挑み、目覚ましい活躍を見せた。大連の元外国人FWムー・シェクイが16ゴールで得点ランキングのトップに立ち、ラボイヤールやヨニチャも侮れない。また、ハン・ジロン、ルオ・ジン、ザオ・ユハオ、ジャン・ジホン、ヤオ・ハオヤンといった地元選手もチームを支えている。チームは12戦連続無敗、勝ち点47で首位に立っており、中国スーパーリーグ昇格も射程圏内だ。無錫蕪湖もここ2戦無敗で勝ち点15の最下位(15位)だが、佛山南獅との勝ち点差は4しかなく、降格の望みはまだ残っている。

石家荘カンフーはホームで延辺龍頂の挑戦を受け、試合は延辺ラジオ・テレビのCHAOXIAN言語総合チャンネルで生中継された。劉成臨時コーチの指揮の下、石家荘カンフーはメッシ・パウリ、アヨビ、王松、南雲旗などの選手の絶え間ない努力のおかげで、4戦無敗を達成し、勝ち点30で7位にランクされた。また、韓国人コーチの李基恒が監督を務める延辺龍頂は、ローナンやイヴォといった優秀な外国人選手や、王鵬、金泰泳、王昌琪といった国内選手を擁しながらも、9戦連続無敗を達成し、一時は勝ち点20の13位につけている。

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