このラウンドで上海港は重要なアウェー戦に勝利し、チーム状況は大きく改善した。次の3連戦を見据えると、ホーム2試合、アウェー1試合というスケジュールは、彼らにとって比較的有利だ。上海港はホームで光州と、そしてアウェーで神戸ビクトリーと、最後にホームで横浜マリノスと対戦する。ホームの2試合でそれぞれ3点ずつを獲得すれば、昇格への道はぐっと広がるが、神戸、光、横浜マリノスとの対戦は一歩一歩が難しい。

山東泰山のホームでの勝利は、このラウンドにおいて極めて重要だ。川崎とのアウェイ戦、光州とのホーム戦、蔚山とのアウェイ戦と、今後のスケジュールが組まれているにもかかわらず、山東泰山は勢いを維持している。重要なのは、光州とのホーム戦と、最後の蔚山とのアウェー戦。

他のチームでは、神戸ビクトリーボートが9位と6ポイント差、光州が5ポイント差。次のラウンドで勝てば、昇格が見えてくる。ブリラム・ユナイテッドと浦項スティーラーズが昇格圏内にいないとしても、勝ち点差はそれほど大きくはなく、上位に食い込むチャンスはある。

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光州FC対上海申花

このラウンドで、上海申花は光州ワールドカップ・アリーナを訪れ、クウェートの審判団と対戦した。レフェリーはアーメド・アリ、ビデオアシスタントレフェリーはアブドゥラ・カンダリだ。

前半、光州はゴールを決めたがファウルの判定。58分、アサニが鮮やかなオーバーヘッドキックで均衡を破り、光州がリードを奪った。上海申花は攻勢に出たものの、スコアを変えることはできず、アウェーで敗戦を喫した。

横浜マリナーズが浦項スティーラーズを2-0で下した。

試合は横浜国際総合競技場で行われた。横浜マリナーズは41分、ヤン・マテウスのゴールで先制し、延長戦に突入すると、横浜マリナーズはPKを獲得し、95分+5分にアンデルソン・ロペスが決めた。一方、浦項スティーラーズも90分+9分にPKのチャンスを得たが、キム・ミンジュンのシュートはゴールならず。

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