イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、レアル・マドリードが38歳のセントラルMFモディとの契約延長に成功した後、チームが再びベテラン選手に照準を合わせていることを明らかにした。その中でも、35歳のドイツ人センターバック、ジュニオール・ムスは、今夏にフリーエージェントとなるべく、レースに加わっている。レアル・マドリードは、同じチームにいるフェルナンデスを手放すよりも、彼との契約にこだわっている。

ジュニオールは今夏にドーモンを退団する予定で、セリエAのボローニャはアーセナルの中盤の大黒柱カラコリと入れ替えるつもりでタオルを投げた。しかし、両者の意見が食い違ったのは年俸の問題だった。ボローニャは年俸200万ユーロ(約1700万香港ドル)を提示したのに対し、スモールズは300万ユーロ(約250万香港ドル)を要求、これが交渉のネックになるかもしれない。

報道によれば、レアル・マドリードは資金力を武器にムースをさらうつもりであり、年俸300万ユーロという条件を満たすためには、それは当然のことのようだ。昨シーズン、レアル・マドリードのセンターバックの多くが順番に負傷し、フェルナンデスがサウジアラビアに移籍したことを考えると、アンジェロ・アンチャロッティ監督は経験豊富なセンターバックとの契約を熱望しており、ムスが理想的な候補であることは間違いない。

昨シーズン、ジュニオールはドルトムントで40試合に出場して4ゴールを挙げ、ヨーロッパリーグ決勝進出に貢献した。レアル・マドリードがその地力を維持できると私は信じている。

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