セリエAの名門ACミランは本日、マンチェスター・シティなどに挑戦するため、16歳の天才FWカマルダと3年間のプロ契約に合意したと発表した。昨年11月、15歳8ヶ月16日というセリエA史上最年少記録でデビューを飾ったカマルダは、スペインの新星ラミン・イエマに次ぐ、サッカー界の奇跡と見られている。
ミラノ出身のカマルダは、7歳の時からACミランのユースアカデミーに所属している。昨シーズンのACミランU19大会では、"飛び級 "の活躍で41試合14ゴールを記録した。ACミランに負傷者が相次いだ昨年11月、カマルダはイタリアサッカー連盟に申請し、フェラティアンと競い合いながら "飛び級 "に成功、再びセリエA最年少記録を更新した。
イタリア代表の優勝に貢献したカマルダは、先月のU17ユーロでも4ゴールを挙げる活躍を見せ、チームの連覇に貢献した。現在、U19代表としてUEFAヨーロッパリーグに参戦中で、グループステージでは北アイルランドU19と対戦、チームを3-0の勝利に導き、2試合を終えてすでに準々決勝進出を決めている。この夏、鎌田は2連覇を達成する見込みだ。