セリエAの強豪ユベントスは、中盤の核であるラビオとの契約が今夏で満了し、契約延長の合意に至らなかったため、同選手が他チームへ自由に移籍できることになったというニュースを正式に発表した。プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、この29歳のフランス代表FWに熱視線を送っており、地元への復帰を促進すると見られている。

思い起こせば、ラビオは2019年夏にフリーエージェントとしてパリ・サンジェルマンに加入し、すぐにチームに溶け込んだ。昨夏、一時は1年間の契約延長が取り沙汰されたものの、この時は両者の合意が得られず、ラビオは自由気ままに他クラブに移籍することになった。ラビオは昨シーズン、セリエAで31試合に出場し、5ゴール3アシストでフランス代表のヨーロッパリーグ準々決勝進出に貢献した。多くのクラブが彼の獲得に興味を示すだろう。

マンチェスター・ユナイテッドは2022年と昨夏にラビオとの契約を試みたが、失敗に終わった。ラビオのユーベ退団の主な理由は、週給15万ポンド(150万香港ドル)を希望していたが、ユーベに拒否されたことだと伝えられている。もし、ユナイテッドがラビオの期待に応えることができれば、ラビオは "赤い悪魔 "への移籍を希望するのではないだろうか。

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