アンソニー・マルシャルの退団を鑑みて、マンチェスター・ユナイテッドの補強計画は今夏、特に急務となっている。移籍の権威』ロマーノ記者(ファブリツィオ・ロマーノ)によれば、ユナイテッドが最近気にかけているボローニャのシュートストッパー、ジョシュア・シュークスへの関心が徐々にヒートアップしているという。彼らは23歳のオランダ代表FWの契約解除条項や年俸、移籍金などを調査しただけでなく、買い取る用意もあるという。
ジョシュア・シュークスはバイエルン・ミュンヘンのユースチームでキャリアをスタートさせ、2年前にセリエAのボローニャに移籍した。昨シーズンはリーグ戦34試合に出場し、11ゴールを記録。スカイ・スポーツ』の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドがジョシュア・シュークスの代理人と接触し、移籍交渉を開始したという。ジョシュア・シュークスの移籍金はわずか4000万ユーロ(約3億3500万香港ドル)であるため、ユナイテッドが説得に成功すれば、その移籍金は負担にはならない。
ジョシュア・シュークスは当初、今年のユーロのオランダ代表メンバー入りを果たせなかったが、負傷したため緊急招集され、最終的にはベンチ入りを果たした。ポーランド戦では、出番はなかったものの、彼のポテンシャルは広く認められた。
一方、マンチェスター・ユナイテッド以外にも、ACミランやアーセナルもジョシュア・シュケスに強い関心を示している。若きシュートストッパーの将来がサッカー界の注目の的になることは間違いない。