10日未明、セリエAでは、ヨーロッパリーグ第16節第2戦で、青黒軍団筆頭のインテル・ミラノが死活をかけた戦いに臨んだが、後半は粒ぞろいのゴール渇望という恥ずかしい状況に。それにもかかわらず、MFンビシクの前半の英雄のおかげで、インテルは1-0でボローニャを破って10連勝を伸ばし、2位との勝ち点差を18に広げ、1試合で差を縮めた。

木曜日(14日)の早朝、インテル・ミラノはヨーロッパリーグ・ラウンド16の対戦相手、スポルティング・マドリードを迎える。インテル・ミラノの第1戦は1-0の僅差での勝利で、明確なアドバンテージはなかった。シモン・シュチェツキ監督は今日の試合で先発3人(ルマティアニス、フェデリコ・ディ・マルコ、ベングジェビン・ベルワルト)を外し、若手のエンビシクを先発に起用した。身長1.96メートルのこの23歳のドイツ人選手は、その名に恥じず、前半37分に勝ち越しゴールを決めた。

第2レグ、インテルはボローニャの猛攻に苦しみながらも、シュート数わずか1本、ポゼッション率39%と恩返しはできなかったが、それでもスリリングな勝利で勝ち点3を手にした。しかし、この勝利の代償は決して小さくない。交代出場のストライカー、アナオ・ドゥヴィヴィヴィと左ウイングバックのカルロ・オグストが負傷し、来週のUEFAヨーロッパリーグのアトレティコ・マドリード戦を欠場する見込みだ。

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