冬の移籍市場が閉まる前夜、ユベントスはサウサンプトンから21歳のアルゼンチン人スター選手、カルーテル・エカラスをレンタル移籍で巧みに獲得した。チャンピオンズリーグで名を馳せながらも、ここしばらくの間、ユベントスの大物FWの悩みの種だった。1年前、インテル・ミラノとACミランが獲得に乗り出したものの、結局は失敗に終わったカルーテ・エカラスは今、リーグタイトルを狙うゼブラのサプライズ補強となる可能性を秘めている。
アルゼンチンのレーシング・クラブのユース・アカデミーでキャリアをスタートさせたエカラスは、昨年1月、ミラン・コンビにほぼ同時に獲得された。を獲得した。サウサンプトンは昨シーズンのプレミアリーグで降格を免れたものの、昨シーズンはリーグ戦18試合に出場し、4ゴールを挙げ、今シーズンのチャンピオンシップとカップ戦では47試合に出場し、8ゴール、5アシストを記録した。昨年10月にはアルゼンチン代表にも選出され、ユーベの注目を集め、薬物使用禁止やギャンブルスキャンダルで長期出場停止となっているポール・ポグバとファジョリの穴を埋めるべく、レンタル移籍での獲得が即決された。