月曜日(8日)未明、ローマのホームでセリエAの火花散る一戦が繰り広げられ、1-1の引き分けに終わった。ローマのストライカー、パウロ・ダバーナがペナルティ・スポットからゴールを決めた後、相手にボールをぶつけるなど、緊張感あふれる試合となった。また、ジョゼ・モウリーニョ監督は試合終盤にレッドカードで追放され、来週のACミランとのスリリングな一戦を欠場することになった。
このところ苦戦を強いられているローマはスタートで出遅れ、わずか8分でグプメナスに蹂躙された。39分、ローマがPKを獲得し、パウロ・ダッバーナがPKを取ろうとしたとき、グプメナスがわざとボールを蹴って混乱を引き起こそうとし、両者の衝突の火種となった。パウロ・ダッバーナが同点ゴールを決めた後、ボールを拾ってグープメナスに投げつけたが、幸い主審はレッドカードを出さなかった。