レディングは前節、アウェーで僅差の勝利を収め、4連勝を止めて勝ち星を取り戻し、チームの士気を高めた。しかし、過去10戦の成績は2勝2分け6敗で、得点は10だが失点は1にも達しており、全体的に前途多難な状況だ。チームは勝ち点奪取の成績が良いホームに戻ったものの、中上位との対戦成績も理想的とは言えない。また、昨シーズンはホームでもアウェイでもコベントリーに殺されており、心理的な面で不利で、プレーはさらに期待しにくい。
一方、コベントリーは前節もレンジャーズを破り、このところ4連勝中で、全体的な戦況は安定しており、素晴らしい。攻撃面では6得点、守備面では無失点と、コベントリーの攻守はバランスが取れている。昇格まであと勝ち点2なので、このラウンドで勝ち点を争う意図が想像できる。コベントリーのアウェーでの勝点奪取力は比較的大きいが、無敗率も7%と高い。従って、このラウンドでのコベントリーのパフォーマンスはまだまだ侮れない。