12日(火)未明、アフリカン・フットボール界のスターが集う豪華な授賞式が幕を開けた。華やかなイベントの中で、ナポリの若きストライカー、ヴィトール・オスンガムが、スリリングな戦いの中で、リバプールの新星スーパースター、モハメド・シャナやパリ・サンジェルマンのMFアシュラフを抑えて、ナイジェリア人としては24年ぶりとなるアフリカン・フットボーラー・オブ・ザ・イヤー(AFM)の栄冠に輝いた。
若干24歳のヴィトール・オッセンハンは、昨シーズンのセリエAで大きなインパクトを残し、ナポリの首位返り咲きと悲願のリーグ優勝に貢献しただけでなく、26ゴールを挙げてバロンドールの投票でも8位に入った。しかし、彼がサッカー界の頂点に立つという夢を実現させたのは、CAFの授賞式だった。