後半に交代出場のナダル・マルティネスが挙げた4得点は、1994/95シーズンにセリエAに3ポイント制が導入されて以来、1試合で4得点を挙げた初の交代出場選手となり、水曜日の早朝に行なわれるUEFAヨーロッパリーグのペンフィガ戦に向けて自信を深めた。

インテルのシモン・シュチェフスキ監督は、得点王のナダルー・マルティネスに代えて34歳のベテラン、アレックス・サンジスを先発させ、UEFAヨーロッパリーグに向けて体力を温存する狙いがあったようだ。しかし、インテルは前半のうちに打開することができず、55分になってナダルー・マルティネスを投入して攻撃を開始した。この26歳のアルゼンチン代表FWは62分から89分にかけて立て続けに4ゴールを決め、今シーズンのセリエAで9ゴールを記録した。

特筆すべきは、2018年にインテルに加入して以来、ナダル・マルティネスは代役出場時間を1073分積み重ね、計18ゴール3アシスト、平均59.6分に1ゴールを決めているのに対し、先発としてプレーすると平均162分に1ゴールしか決められないことで、ネット民が「代役を務める方が向いている」といちゃもんをつけたのも頷ける。

インテル・ミラノの "第2世代 "であるマグス・ドゥーリンは、この試合でもアシストを決め、2004/05シーズン以来、セリエA開幕から7試合で4アシストを記録したインテルの新戦力となった。

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