日曜日の早朝(24日)、セリエAではサッスオーロが本拠地でユベントスを4-2で下し、ライバルの無敗シーズンを終わらせるという衝撃的な逆転劇があった。ユベントスのGKステファン・シュチェスニーは3度のミスを犯し、チームの敗北のスケープゴートとなった。リーグ戦では欧州のコンペティションに気を取られる必要のないユーベだが、リーグ戦の成績はまだまだ満足のいくものではなく、復調への道は遠そうだ。

試合開始からわずか12分、サッスオーロのストライカー、ロニー・アンディがロングレンジシュートを決めたが、ユベントスのGKステファン・シュチェスニーの判断ミスでボールは自陣ゴールに飛んでしまった。ホームの左サイドバック、マディアス・ウナの不運なオウンゴールでユベントスが同点に追いついたものの、前半終了間際、ドゥヴェルネイ・ゴベラルディの強烈なシュートで再びサッスオーロがリードを奪った。

セカンドレグでは、フェデリコ・ジャコメッティがユベントスの同点ゴールを決めたが、2点目を追加したサッスオーロのストライカー、ビンナモンディのシュートをスタストニーが防ぎきれなかった。ロスタイムには、シュチェスニーのフリーキックが拙く、慌ててボールをネットに返したセンターハーフのガディのミスがまたもオウンゴールを誘い、ユベントスは2-4で敗れ、ここまでシーズン5試合でわずか3勝1分け1敗となった。

ユベントスの守備は不調で、失点のうち3つはGKステファン・シュチェスニーが直接の原因となっているが、アッリギ監督は33歳のポーランド代表FWへの支持を堅持しており、今後もスタメンに名を連ねると語っている。

84ヒット曲 コレクション

関連している