移籍の風見鶏ロマーノ記者は、ローマ・フットボールクラブのトップがロンドンに到着し、ルカクのレンタルについてチェルシーと交渉を始めたことを明らかにした。チェルシーの監督である元マンチェスター・ユナイテッド監督のホセ・マヌエル・モレヌは、クラブが2人のストライカーを獲得することに興味を示していることを公言しており、これはインチキ王モレヌとルカクが、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの監督を経て、3度目のタッグを組む可能性があることを意味しているようだ。
ローマはルカクに1シーズンのみ、買い取り条項なしのレンタルを希望しているという。一方チェルシーは、ローマに多額のレンタル料を支払うことと、レンタル期間中のルカクのサラリーを全額負担することを要求。ルカクの週給は32万5000ポンド(約320万香港ドル)と高額で、ローマはその半分しか負担したくないというのが、両者の交渉の相違点となっている。
ローマのストライカー、タミー・アバキアンが大怪我で半年も戦線離脱していることを考えると、チームはさらなる打撃力を必要としている。ルカクをレンタルする可能性について尋ねられたモレヌは、次のように答えた。クラブはアスモン(イラン代表)と契約した後、もう一人ストライカーを獲得すると言ってきた。もちろん、それは嬉しいことだが、アスモンとの契約はまだ最終決定ではないので、コメントはできない。ルカクに関しては、彼はまだチェルシーの選手だ。