同じ日、サッカーの移籍市場では2つのビッグニュースが飛び込んできた。セリエAの強豪ラツィオは、ドイツのアイントラハト・フランクフルトから日本人FW鎌田第一を4年契約の完全フリー移籍で獲得したと正式に発表した。一方、日本人DF吉田麻也はヨーロッパを離れ、メジャーリーグサッカーのLAギャラクシーにフリーエージェントとして1年半の契約で移籍することを選択した。
27歳の誕生日を迎える鎌田は、フランクフルトで5シーズンを過ごし、その間にUEFAチャンピオンズリーグとドイツ・カップを制覇しただけでなく、今夏フリーエージェントとなった後も複数のチームからオファーを受けていた。最終的に、この日本代表選手はラツィオを選び、新シーズンからセリエAでのキャリアの新たな章をスタートさせることになった。