三者三様の争奪戦が繰り広げられたルカクの移籍だが、どうやら決着がついたようだ。ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によると、30歳のストライカーはセリエAの強豪ユベントスと個人契約を結び、3年契約で年俸はなんと900万ユーロ(約10億円)だという。
ルカクは昨シーズン、チェルシーからインテルにレンタル移籍し、全コンペティションで37試合に出場、14ゴールに貢献した。当初、ルカクは減俸してでもチームに残ることを望んでおり、インテルはルカクと正式に契約を結ぶつもりだった。しかし、ルカクは突然心変わりし、ユベントスと密かに連絡を取り、インテルのチームメイトや幹部からの電話を無視して、しばらくの間、表舞台から姿を消した。結局、インテルはルカクを追うのをあきらめた。ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によると、ルカクとユベントスは個人合意に達し、現在チェルシーと移籍金について交渉中だという。