英紙『サン』によると、セリエAの巨人ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドのストライカー、グラント・ロベットに強い関心を示し、MFポール・ポグバを招いて元ユナイテッドのチームメイトのユーベ移籍を働きかけようと計画しているという。ポール・ポグバもグラント・ロベットも個性的な選手であることは特筆に値するが、ユベントスはチームのラインナップに十分な混乱を見いだせないため、グラント・ロベットの獲得に興味を示しているのではないかと推測するファンがいるのも不思議ではない。
グラント・ロベット(21歳)は昨年1月、ガールフレンドへの強姦と暴行の疑いで警察に逮捕され、その後マンチェスター・ユナイテッドから長期追放処分を受けた。今年2月に告訴は取り下げられたものの、ユナイテッドはまだ彼について懸念を抱いており、チームのトレーニングへの参加を禁止している。
これに先立ち、ACミランとローマもグラント・ロベットのレンタルに興味を示していると噂されていた。そして今回、ユベントスがこの争奪戦に加わった。ユベントスはグラント・ロベットの代理人にコンタクトを取り、加入の可能性について話し合うために人を派遣したと報じられている。また、ユベントスはポール・ポグバを送り込み、個人的にグラント・ロベットを招待して一緒にプレーさせるという "好意カード "を使うつもりだという報道もある。