インテルは30日(日本時間31日)、セリエA開幕戦で2位ラッソをホームに迎え、交代出場のナダル・マルティネスのゴールで3-1の逆転勝利を収め、2連勝を飾るとともに、トップ4争いにさらなる可能性を広げ、ナポリの早期タイトル獲得にも貢献した。
試合序盤、インテルのミヒダリアンが先制点を決めたが、その後、ラツィオのストライカー、フィリップ・アンデルセンがカウンターのチャンスを掴んだ。不利な状況を前に、シモン・ニシェフスキ監督は戦術的な変更を行い、後半からナダル・マルティネスとルビン・ゴシンスを投入した。この策が功を奏し、ナダルー・マルティネスが2得点、ルベン・ゴシンスも1ゴールとチームに貢献し、3-1の逆転勝利を収めた。ラツィオが勝ち点を失ったため、ナポリは同日の試合でサラン・リターナに勝てば、33年間続いたタイトル獲得を断ち切り、セリエAを6戦先勝することになる。