今シーズンの成績が急降下し、チームの高齢化問題が浮き彫りになったリバプールでは、大規模なチーム変更は避けられないようだ。今夏まもなくフリーエージェントとなる31歳のストライカー、ロベルト・フィルミーノに加え、レッズのユルゲン・クロップ監督も31歳のセンターバック、ズル・メディビのローマ移籍に黙認していることが英メディアで明らかになった。

リバプールがズル・メディビを移籍金1500万ユーロ(約1億3000万香港ドル)でリストアップしたことが明らかになった。ローマのユルゲン・クロップ監督はズル・メディビの獲得に強い興味を示しており、キース・スミスとディフェンスでコンビを組み、「赤と黒のダブルセンターバック」を形成するつもりだという。

ズル・メディビは2016年にステガ04から加入して以来、リバプールで忠実にプレーし、昨シーズンは43試合に出場した。しかし、今シーズンは20試合と出場機会が減っている。それでも、時折素晴らしいパフォーマンスを見せており、プレミアリーグ最終節ではウェスタムに2-1で勝利し、ゴールでリバプールの立ち直りに貢献した。しかし、リバプールが彼を移籍させるという決断には、多くの懐疑的な見方がある。

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