月曜日(13日)の早朝、セリエAでは2つの重要な試合でゴールの饗宴が繰り広げられた。ユベントスはホームでサンプドリアを4-2で下し、ローマはホームでサッスオーロに3-4で敗れた。ローマのセンターバック、ガンベーナは衝突の際のファウルでレッドカードを提示され、退場処分を受けただけでなく、12ヤードのPKをチームに与えてしまい、試合を傍観していたジョゼ・モウリーニョ監督は激怒した。
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、2試合の出場停止処分を不服としたため、この試合では自ら指揮を執ることができなかった。試合開始わずか18分、サッスオーロのストライカー、ロニー・アンディに2ゴールを決められ、選手たちは意気消沈した。
ローマはサリヒッキのゴールで1-2と追い上げたものの、ガンベーナは前半終了間際、ペナルティエリア内で倒れたサッスオーロのストライカー、ドゥヴェルネ・ゴベラルディを怒りの形相で蹴り、再びレッドカードを提示され、12ヤードのPKを与えられた。
スローモーションのリプレイによれば、ガンベーナを先に蹴ったのはヴィニー・ゴベラルディであり、報復行為を行ったとしてレッドカードが出された。
第2レグでは、パウロ・ディバナが3点目を決めてローマを2-3まで追い詰めたが、サッスオーロのビナルド・モンディが2点目を加えて4-2とし、ロスタイムにヴェルナー・ダンメットがヘディングシュートを決めたものの、ローマは3-4で敗れた。
もうひとつのセリエAでは、ユベントスがサンプドリアを4-2で破った。センターバックのキルキン・ビアマのヘディングシュート、MFラビオの2点シュート、そして19歳のスター選手サリーのゴールだった。不正会計で勝ち点15を減点されたものの、ユベントスはリーグ戦ここ6試合で5勝を挙げ、次の欧州大会出場の可能性を残している。