UEFAカップ第6ラウンドが開幕し、スタジアムの内外で話題になっているのは、ベスト16進出のためには何ポイントが必要かということだ。Optaの分析によれば、1試合で16ポイントを獲得すれば、ベスト8進出とラウンド16への直接進出を決めることができる。また、勝ち点15のチームは73パーセントの確率でそのまま突破できる。しかし、勝ち点が14まで落ちると、進出できる可能性は28パーセントに激減する。現時点では、リバプールとインテルがこのラウンドを勝ち抜けば、ベスト16への切符に手が届きそうだ。
プレーオフに興味があるなら、「スイスリーグ」のルールを見てみるといいだろう。チームが9位から24位までに入れば、2ラウンドのプレーオフに参加できる。理論的には、勝ち点10のチームがプレーオフに出場でき、勝ち点9のチームは69パーセントの確率で出場できる。
ディフェンディング・チャンピオンのレアル・マドリードは現在勝ち点6で、残り3試合に全勝すればベスト8進出が決まる。もう一方の強豪、パリ・サンジェルマンは勝ち点4しかなく、PSGは次の3試合(それぞれザルツブルク戦とステガをホームに迎えるマンチェスター・シティ戦)で逆転を果たせるかどうかが、チームにとって大きな課題となっている。