AFLレギュラーシーズン第1戦、FCマッカーサーはパース・グローリーをホームで6-1と見事に一蹴し、まばゆい風のようにシーズンをスタートさせた。昨シーズンのゴールスコアラー、ツェ・ミンが今シーズンデビューを飾ったが、今日もまたゴールを決めてくれそうだ。マッカーサーのサイド攻撃は波の海のようで、サイドからのカットインで4ゴールを挙げ、チームに大きな脅威を与えた。
新加入のマリヤ・ゴリスは驚異的な存在だ。ピッチの左サイドでプレーするこの右足の選手は、ピッチの中央を好み、相手にとっては本当に手強い存在だ。プライド戦では2得点、1アシストを記録し、チームメイトに多くのチャンスを作った。
前線右サイドのジャイ・ズールーも得点だけでなくアシストもするので侮れないし、前線のジャッキー・ハーマンのパス能力は相手のディフェンスを切り裂くのに十分だ。ニューカッスル・スプレーとの対戦では、マッカーサーは両サイドでベストを尽くし、中盤の守備を強化する必要がある。
ニューカッスル・スプレーは、昨シーズンのタリスマ的ゴールスコアラーであったステンディ・ルプスを失い、新加入のブラジル人ストライカー、ヴェレスル・サントスの活躍が期待される中、攻撃面で前線に課題を抱えている。ジェッツは、ゴスースとフェルメーネンからのパスがカギとなり、デッドボール攻撃の場面でチャンスメイクに積極的で、ボックス内に質の高いパスが入れば、センターハーフのスシンチャとマクナダが脅威を生み出せるかもしれない。
しかし、ニューカッスル・スプレーヤーズはホームでのメルボルン・シティ戦に0-1で敗れており、今日の試合でも敗戦を喫する可能性がある。