レアル・マドリードでは、リュディガーとアイーダ・ミレダオのコンビが唯一の存在となり、守備陣のローテーションが大きな問題となっている。チームは30歳のスペイン人FWナブーディの加入を心待ちにしていると報じられているが、最大の制約はナブーディがサウジアラビアの強豪チーム、アイナスと契約していることで、最大2500万ユーロの移籍金を提示したという。
昨夏、マンチェスター・シティからアイナスに移籍したナブーディは、その後スペイン代表に選出され、今夏のUEFAヨーロッパリーグで輝きを放った。サウジアラビアで1シーズンプレーした後、ヨーロッパに戻ることを計画しており、レアル・マドリードは間違いなく彼の夢の場所である。
スペインメディアによると、レアル・マドリードのアントニオ・アンチャロッティ監督はナポリとの契約に前向きだが、ナポリ入団にこだわるのであれば、大幅な減俸を受け入れなければならないかもしれない。一方、アイナスも同選手を積極的に追いかけており、放出の意志があるかどうかも謎のひとつだ。