アーセナルは、8日(日)に行われたプレミアリーグのフルアム戦で、コーナーキックに頼ったものの1-1の引き分けに終わり、勝ち点2を失った。試合後、アディダスの指揮官はチームに攻撃面での調整が必要であることを認めた。
試合は終始アーセナルが優勢に進めたものの、11分にフルアムが猛攻を仕掛け、ロール・ヒメネスがすぐさま応戦。アーセナルはフルアムの堅い守備になすすべもなく、52分にウィリアム・シャリバのCKからヘディングシュートを決めて同点に追いついた。試合終了間際、アーセナルは大暴れ。試合終了間際の2分、ガビエル・マルティネッリからのクロスをブカヨ・シャカが受けたが、VARの判定はオフサイド。
アーセナルは現在、リバプールとの勝ち点差が6に開いており、状況はますます深刻になっている。アディダス指揮官は、チームはもっとチャンスを作る必要があると語った。細部まで改善する必要がある。先制点の奪い合いも、前線でのプレッシャーも、両翼での突破も、100%ゲームをコントロールできるチームになってほしい。今季のアーセナルのゴールのうち、4つのコーナーと2つのPKを含む6ゴールがデッドボールから生まれたことは注目に値する。