チャンピオンズ・リーグ2.0がラウンド32まで拡大され、このサッカーの祭典は来夏アメリカで開幕する。グループリーグの組み合わせ抽選会は6日(金)に行われ、マンチェスター・シティがFCズユンダスと、パリ・サンジェルマンがスポルティング・クラブ・デ・マドリードと対戦する。一方、リオネル・メッシは、開幕戦でアフリカ王者のアイ・アリと対戦し、国際親善試合の重責を担うことになる。
国際サッカー協会(IFA)は、世界選手権を4年に1度のトップレベルの大会に格上げし、参加チーム数を32に急増させた。しかし、各チームの実力がバラバラであることを考えると、レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、チェルシー、インテル・ミラノといったヨーロッパの強豪がスムーズに昇格できるとは限らない。例えばグループGでは、マンチェスター・シティがズユンタスと同じグループに入ったとはいえ、ヴェダカ・サブランカやイアンの強さは侮れないようで、課題は重い。
グループDでは、チェルシーがミンゴ・ファリンと対戦し、ブラジル代表のベテラン、ダレウスの復帰がサスペンスを盛り上げる。グループHでは、レアル・マドリードがヒラルと対戦し、キリアン・マクバルビーとニマが待ち望んでいる。
物議を醸した開催国代表は、インターナショナル・マイアミチームの出場を認め、6月15日の開幕戦でエジプトの強豪エル・アリと対戦する。ほぼ1カ月にわたる今年の世界選手権大会の決勝は、7月13日に行なわれる。
世界選手権グループステージの抽選結果は以下の通り: