2025年のAFL新シーズンは、オークランドFCとメルボルン・ビクトリーの本拠地対決で幕を開ける。セントラルコースト・マリナーズに大勝したオークランドFCは、勝利のリズムを取り戻しているようだ。オークランドFCはセントラルコースト・マリナーズに大勝し、勝利のリズムを取り戻しているようだ。メルボルン・ビクトリーについては、その名前はあまり親しみを感じさせない。現在3位のメルボルン・ビクトリーとの対戦は、勝敗の行方を予感させる。オークランドFCはここ4試合で3ゴール以上を決め、2.5ゴールを挙げている。
オークランドFCはシーズン序盤こそ勝ち点争いに絡む活躍を見せていたが、ここ最近は1勝1敗と勢いが鈍り、ホームではウエスタン・カンファレンスに4-0と大敗まで喫している。その勢いも終息したかと思われたが、前節のセントラルコースト・マリナーズ戦で4-1の大勝を収め、立ち直った。攻撃のスタッツを見ると、7人が異なるポジションからゴールを決めており、チームの攻撃陣の多様性を示している。しかしその一方で、守備の問題はますます顕著になってきており、ここ4試合で計8失点を喫していることが、チームのパフォーマンスを変動させている主な原因となっている。
メルボルン・ビクトリーは比較的安定したシーズンを送り、リーグ戦を1位で終えたが、FCシドニー戦では0-3の大敗を喫した。ここ8試合は5勝1分け2敗。とはいえ、10人が得点、8人がアシストと、攻撃陣の強さは健在。両者とも新年初戦を勝利で飾りたい意気込みで、花火のような盛り上がりを見せるだろう。ゴールの少ない試合になることは間違いないだろう。
