リヴァプールのスター選手、モハメド・シャーナは今シーズン、フィールド上で完璧なプレーを披露し、絶好調だ。しかし、つい先週の水曜日(25日)、彼はクリスマスツリーの前で家族とポーズをとるという心温まる画像をSNSにアップし、イスラム教徒のファンから反発の声が上がった。結局のところ、シャナは毎年クリスマスにお祝いの写真を撮っているのだが、この動きは部外者からは挑発行為と見られている。
世界的に有名なイスラム教徒であるシャナは、キリスト教の祝日をあえて公の場で祝うことで、多くのイスラム教徒を怒らせている。今年は、赤と黒のチェック柄のシャツを着た妻と2人の娘とともに、美しく飾られたクリスマスツリーの横で集合写真を残した。しかし、コメント欄には、「深く失望した」、「なぜこんなことをさせられるのか」、「今すぐこの写真を削除しろ」......といった残念なメッセージで埋め尽くされた。
実のところ、シャナが「クリスマスツリー論争」にさらされるのはこれが初めてではない。近年は毎年、ツリーの前でクリスマスを祝う写真を投稿している。なかには、2020年のサナのクリスマス以降、リバプールがリーグ戦で5連勝できなかったことを指摘し、そのせいで「呪われている」というレッテルを貼られるのではないかと危惧するファンまでいた。