土曜日の朝、アストン・ヴィラは本拠地でマンチェスター・シティと戦った。このところ調子の上がらないシティは開始直後に失点し、同点に追いつかれたものの、1-2の敗戦でリーグ戦8試合連続の6敗となり、5位に浮上したビラと6位に転落したシティとの順位が劇的に入れ替わった。
シティのディフェンスはいつもの回復力を失っていたようで、試合開始わずか30分後にズハンドゥランが水泡に帰し、コーナーキックからベルトリスがヘディングでゴールに押し込んだ。
しかし16分、シティはまたもや痛手を負う。ズハンドゥランは味方にボールを渡すことができず、代わりに無人のネットに簡単にシュートを決め、1対0でビジャにリードを許した。シティは守備の面で弱く、攻撃面では何もできなかった。ファンからブーイングを浴びたキアリッシュとフィル・コットンはゴール前で1度だけシュートを放ったが、ビジャのキーパー、ダミアン・マルティネスのタイトなディフェンスに阻まれ、シュートは無駄に終わり、ビジャが1点リードでハーフタイムを迎えた。
交代後もシティは攻撃のリズムをつかめない。65分、ジョン・マクギネスからのパスを受けたモーガン・ロジャースが再びゴールを決め、2対0となる。結局、シティはフィル・コットンのシュートで終わったが、1-2のスコアラインは変えられなかった。