プレミアリーグ屈指の大一番、アシュトン・ヴィラが15日(日)早朝に行った一戦は、アルゼンチン人GKダミアン・マルティネスの360回転セーブで注目を集めた。にもかかわらず、ヴィラは試合終了間際に連続ゴールを許し、ノッティンガム・フォレストに1-2で敗れた。
試合全体のハイライトは、60分のCKからフォレストがゴールに迫った場面だ。ニコラス・デュミンキスの2本のヘディングシュートがゴールの枠をかすめた。マルティネスの素早い反応は、わずかにゴールネットを揺らしたシュートをインターセプトし、360度の完璧なターンでボールをクリアした。その結果、ビジャは失点を免れた。しかしその3分後、ゾハン・デュランの長距離シュートが決まり、フォレストは意気消沈。しかし、フォレストは試合終了間際に怒涛の逆転劇を見せた。
試合は87分までニコラ・ミーが脅威を与え続け、ロスタイムにはエランガの一撃で2-1とし、フォレストが劇的な逆転勝利を収めた。元イングランド代表のラーナーは、マルティネスのセーブについて「こんな素晴らしいセーブは見たことがない。比較するとしたら、ゴードン・ビンズのセーブとビリー・シェフィールドのヘディングだろう」とコメント。マルティネスの反応速度と冷静さを称賛した。