契約が更新されないまま満了を迎えたリバプールのエジプト代表スター、モハメド・エル・シャーラが先日、「残留か退団か、未定」という個人的なスタンスを公に発表した。両者の交渉の核心は契約期間だと報じられているが、シャナは3年契約か2+1年契約を求めると主張し、この要求が契約更新の越えられない溝になっているようだ。
シャナの週給は35万ポンドで、減俸の可能性は限りなく低い。なにしろ1年半前には、サウジアラビアの強豪チームであるエティハドから週給500万ポンドというオリーブの枝を突きつけられたが、シャナはこの "小金持ち "を謳歌してリバプールに残ることを選んだのだ。しかし、さらに3年の契約延長を望むファミリーの意向により、リバプールはジレンマに陥っている。
リバプールのフェンウェイ・スポーツ・グループは、シャナたちの残留を強く望んでいると報じられている。3年契約というハイリスク要素を考慮し、今のところは保留しているに過ぎないが、最終的な結果が出るまで、両者は緊密に連絡を取り合っている。