このラウンドのリーグ戦では、アルゼンチンの強豪リバープレートがアウェーでレバダビアに挑むが、戦力比較では間違いなくリバープレートが優勢だ。リバダビアはリーグ戦ここ8試合で1勝しかしておらず、選手の士気も下がっている。逆にリバープレートは3連勝、9得点と攻守に勢いがある。リバープレートがアウェーで勝てば、中央値2.5ゴールを達成する見込みだ。
リヴァダヴィアは100年以上の歴史を持つが、長らく下部リーグで苦戦を強いられ、今シーズン初めてAリーグに昇格した。クラブの規模が限られているため、レベルの高い選手を集めるのが難しく、戦力も限られている。リーグ戦22試合を終えて、チームはわずか6勝7敗と下位に沈んでいる。限られた戦力であるにもかかわらず、レバダビアはしばしば保守的な戦術を採用するが、保守主義が長引くと勝ち点を失う危険性がある。強豪リバープレートとの対戦では、守備が耐えられないかもしれない。
リバープレートは8月に名選手マルセロ・カナドを監督に復帰させ、チームの成績も復調している。チームの士気は高く、3連勝、各試合の得失点差は3桁と、勢いを見せている。ストライカーのミゲル・バウチャは今季リーグ戦で10ゴールと絶好調、18歳のスター選手アジェイ・ワリーも好調で、リバープレートの前線は強力で、戦闘力は格段に上がっている。