前節は両チームとも勝利し、予想も立てた。前節はアウェーで2-1と敗れ、予想通り今季アウェー初勝利を挙げた。90分にラカゼットのゴールで勝利を確定させるという、ややスリリングな展開ではあったが、試合全体の流れから言えば、リヨンが圧倒的優位に立ち、最終的に勝ち点3を手にしたのは当然の結果だろう。この試合では、MFトリッソが負傷欠場、前節レッドカードを受けたセンターバックのディオマンデが出場停止となっている。
前節の4-3の敗戦もスリリングなもので、チームはこの勝利で3連勝を飾った。現在、順位表ではリールがリヨンを5ポイント上回る22ポイントを獲得している。この試合では、リールのセンターバック、ヴォンテが怪我から回復し登録されているが、サイドバックのグドムンドソンは負傷離脱している。
リールの攻撃力は現在、リーグ1で首位に次ぐ2位だ。
チームには9ゴールを挙げているダビドもいる。両チームの対戦成績から見ると、リヨンのリールとの過去公式戦12試合の対戦成績は、6分け6敗で勝ちなし。今シーズンのリヨンはライバルのように良い試合をしていないため、ホームのリヨンは当然ながら優勝候補ではない。しかし、フォンセカ監督率いるリールにとって、攻撃力は問題ないと思うが、ハードな試合をこなす能力は良くない。リヨンはボスを解任し、ブランコを入れてアウェイで初勝利を挙げたが、チームの気質が変わった。